祭り・民俗芸能が多い都道府県ランキング【2026年最新版】文化庁 2026年10月1日現在(重要無形民俗文化財)

祭り・民俗芸能が多い都道府県ランキング【2026年最新版】文化庁 2026年10月1日現在(重要無形民俗文化財) 1位 秋田県 18件

2026年10月時点で最新の文化庁「文化財指定等の件数」(2026年10月1日現在)をもとに、祭りや民俗芸能などの重要無形民俗文化財が多い都道府県をランキングにしました。1位は秋田県(18件)です。

文化庁の「文化財指定等の件数」(2026年10月1日現在)によると、国が指定した重要無形民俗文化財(祭りなどの風俗慣習・民俗芸能・民俗技術)は全国で342件です。都道府県別では秋田県が18件で最も多く、新潟県・岐阜県・愛知県・鹿児島県が13件で2位(同率)、静岡県が12件、福岡県が11件で続きます。10件以上あるのは10都道府県(秋田県・新潟県・岐阜県・愛知県・鹿児島県・静岡県・福岡県・長野県・三重県・京都府)です。

重要無形民俗文化財は、47都道府県のすべてにあり、最も少ない北海道・大阪府でも2件あります。物(衣服・器具・家屋など)を指定する重要有形民俗文化財(全国229件)は、新潟県(17件)、石川県・岐阜県(14件)が多く、顔ぶれが変わります。

目次

ランキングの評価方法

重要無形民俗文化財の件数 都道府県ランキング【2026年最新版】の評価方法
  • 出典:文化庁「文化財指定等の件数」(2026年10月1日現在・最終更新日も同日)の「国宝・重要文化財等都道府県別指定件数一覧 3.重要無形文化財・民俗文化財等」(Excel・PDF)の「重要無形民俗文化財」の列。
  • 指標:重要無形民俗文化財の指定件数(件)。文化財保護法は、衣食住・生業・信仰・年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術と、これらに用いられる衣服・器具・家屋などの物件を民俗文化財とし、そのうち特に重要なものを国が重要有形民俗文化財・重要無形民俗文化財に指定します。重要無形民俗文化財は、このうち物を伴わない風俗慣習・民俗芸能・民俗技術です。
  • 数え方:文化庁の表の注記のとおり、2つの府県にまたがる指定(重要無形民俗文化財の「室根神社のマツリバ行事」(岩手・宮城)・「豊前神楽」(福岡・大分)・「因幡・但馬の麒麟獅子舞」(鳥取・兵庫)の3件、重要有形民俗文化財の「生駒十三峠の十三塚」(奈良・大阪)の1件)は都道府県の件数に入れず、「2府県」の行に別に数えています。このため47都道府県の件数を足すと339件(有形は228件)で、全国の合計(342件・有形229件)より少なくなります。
  • 確かめたこと:文化庁のページの全国の合計(重要無形民俗文化財342件・重要有形民俗文化財229件)と、集計表の「合計」の行が一致し、47都道府県の件数に「2府県」の行を足すとその合計になることを確かめました。都道府県の値は、Excel と PDF(列の位置で拾う別の読み方)で照らしています。
  • 注意:「祭り・民俗芸能」は分かりやすいように付けた呼び方で、文化庁の区分は「重要無形民俗文化財」です。1件の中に複数の地区の行事が含まれることがあり、件数は祭りの数そのものではありません。文化庁が公表している件数をもとに、本サイトで並べ替え・集計しています。
  • 順位の付け方:文化庁の表に出ている値(表示の桁)で順位を付けています。同じ値は同じ順位です。

TOP10(重要無形民俗文化財の件数)

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順位都道府県重要無形民俗文化財の件数重要有形民俗文化財
1秋田県18件6件
2新潟県13件17件
2岐阜県13件14件
2愛知県13件6件
2鹿児島県13件0件
6静岡県12件2件
7福岡県11件1件
8長野県10件7件
8三重県10件2件
8京都府10件5件
都道府県別 重要無形民俗文化財の件数(2026年10月1日現在)

1〜10位の解説

第1位 秋田県(18件)

第1位 秋田県:18件

秋田県の重要無形民俗文化財は18件で、全国の342件の5.3%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は6件で、無形の方が多くなっています。

第2位 新潟県(13件)

第2位 新潟県:13件

新潟県の重要無形民俗文化財は13件で、全国の342件の3.8%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は17件で、有形の方が多くなっています。2位は4都道府県が同じ件数です。

第2位 岐阜県(13件)

第2位 岐阜県:13件

岐阜県の重要無形民俗文化財は13件で、全国の342件の3.8%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は14件で、有形の方が多くなっています。2位は4都道府県が同じ件数です。

第2位 愛知県(13件)

第2位 愛知県:13件

愛知県の重要無形民俗文化財は13件で、全国の342件の3.8%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は6件で、無形の方が多くなっています。2位は4都道府県が同じ件数です。

第2位 鹿児島県(13件)

第2位 鹿児島県:13件

鹿児島県の重要無形民俗文化財は13件で、全国の342件の3.8%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は0件で、無形の方が多くなっています。2位は4都道府県が同じ件数です。

第6位 静岡県(12件)

第6位 静岡県:12件

静岡県の重要無形民俗文化財は12件で、全国の342件の3.5%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は2件で、無形の方が多くなっています。

第7位 福岡県(11件)

第7位 福岡県:11件

福岡県の重要無形民俗文化財は11件で、全国の342件の3.2%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は1件で、無形の方が多くなっています。

第8位 長野県(10件)

第8位 長野県:10件

長野県の重要無形民俗文化財は10件で、全国の342件の2.9%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は7件で、無形の方が多くなっています。8位は3都道府県が同じ件数です。

第8位 三重県(10件)

第8位 三重県:10件

三重県の重要無形民俗文化財は10件で、全国の342件の2.9%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は2件で、無形の方が多くなっています。8位は3都道府県が同じ件数です。

第8位 京都府(10件)

第8位 京都府:10件

京都府の重要無形民俗文化財は10件で、全国の342件の2.9%です。同じ都道府県の重要有形民俗文化財は5件で、無形の方が多くなっています。8位は3都道府県が同じ件数です。

件数ごとの都道府県

件数都道府県の数都道府県
13件以上5秋田県・新潟県・岐阜県・愛知県・鹿児島県
10〜12件5静岡県・福岡県・長野県・三重県・京都府
7〜9件15福島県・富山県・沖縄県・青森県・岩手県・埼玉県・東京都・石川県・奈良県・長崎県・宮崎県・神奈川県・兵庫県・和歌山県・島根県
5〜6件10宮城県・山形県・千葉県・滋賀県・佐賀県・大分県・栃木県・福井県・山口県・熊本県
2〜4件12群馬県・山梨県・岡山県・広島県・徳島県・香川県・高知県・茨城県・鳥取県・愛媛県・北海道・大阪府

件数は秋田県の18件から、北海道・大阪府の2件まで開きます。上位5県(秋田県・新潟県・岐阜県・愛知県・鹿児島県)の合計は70件で、全国の342件の20.5%です。最も多い秋田県は、2位の4県(13件)より5件多くなっています。

重要有形民俗文化財が多い都道府県

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順位都道府県重要有形民俗文化財重要無形民俗文化財
1新潟県17件13件
2石川県14件8件
2岐阜県14件13件
4山口県11件5件
5山形県10件6件
5島根県10件7件
5香川県10件4件
8岩手県9件8件
8埼玉県9件8件
8東京都9件8件

重要有形民俗文化財(衣服・器具・家屋などの物)は全国で229件です。多い順に新潟県(17件)、石川県・岐阜県(14件)、山口県(11件)で、重要無形民俗文化財で1位の秋田県は6件(17位)です。鹿児島県・沖縄県には重要有形民俗文化財がありません。

47都道府県の一覧

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順位都道府県重要無形民俗文化財の件数重要有形民俗文化財
1秋田県18件6件
2新潟県13件17件
2岐阜県13件14件
2愛知県13件6件
2鹿児島県13件0件
6静岡県12件2件
7福岡県11件1件
8長野県10件7件
8三重県10件2件
8京都府10件5件
11福島県9件8件
11富山県9件4件
11沖縄県9件0件
14青森県8件8件
14岩手県8件9件
14埼玉県8件9件
14東京都8件9件
14石川県8件14件
14奈良県8件4件
14長崎県8件1件
14宮崎県8件3件
22神奈川県7件2件
22兵庫県7件7件
22和歌山県7件1件
22島根県7件10件
26宮城県6件1件
26山形県6件10件
26千葉県6件2件
26滋賀県6件1件
26佐賀県6件2件
26大分県6件4件
32栃木県5件2件
32福井県5件1件
32山口県5件11件
32熊本県5件1件
36群馬県4件3件
36山梨県4件2件
36岡山県4件1件
36広島県4件7件
36徳島県4件7件
36香川県4件10件
36高知県4件4件
43茨城県3件1件
43鳥取県3件1件
43愛媛県3件1件
46北海道2件4件
46大阪府2件3件

よくある質問

祭り・民俗芸能(重要無形民俗文化財)が一番多い都道府県は?

秋田県で18件です(2026年10月1日現在)。新潟県・岐阜県・愛知県・鹿児島県が13件で2位(同率)です。

重要無形民俗文化財は全国にいくつありますか?

342件です(文化庁・2026年10月1日現在)。このうち3件は2つの府県にまたがる指定で、都道府県の件数とは別に数えられています。

重要有形民俗文化財との違いは何ですか?

有形は衣服・器具・家屋などの物、無形は物を伴わない風俗慣習・民俗芸能・民俗技術です(文化財保護法)。全国では重要有形民俗文化財が229件、重要無形民俗文化財が342件あります。

2つの府県にまたがる指定はどう数えていますか?

文化庁の表では「2府県」の行に別に数えています。重要無形民俗文化財では「室根神社のマツリバ行事」(岩手・宮城)、「豊前神楽」(福岡・大分)、「因幡・但馬の麒麟獅子舞」(鳥取・兵庫)の3件です。

件数が少ない都道府県は?

北海道・大阪府が2件で最も少なく、茨城県・鳥取県・愛媛県が3件です。

データはどこで確認できますか?

文化庁「文化財指定等の件数」のページで、全国の件数と都道府県別の一覧(PDF・Excel)を誰でも見られます。本記事の47都道府県の値はCSVでも公開しています。

まとめ

祭りなどの重要無形民俗文化財は秋田県(18件)が最も多く、新潟県・岐阜県・愛知県・鹿児島県(各13件)が続きます。47都道府県のすべてに2件以上あり、物を指定する有形では新潟県(17件)が1位と、顔ぶれが変わります。インバウンド・パワーランキングでは、観光の資源も公的統計をもとに比べて公開していきます。

出典・データ

更新・訂正の履歴

  • 2026年10月23日:評価方法に、文化庁の表で同じ値(件数)は同じ順位であることを書きました(数字と順位は変わりません)。
  • 2026年10月27日:評価方法の指標で、文化財保護法の民俗文化財の定義に、これらに用いられる衣服・器具・家屋などの物件を書き足しました(前は風俗慣習・民俗芸能・民俗技術だけを挙げていました)。重要有形民俗文化財の段の「鹿児島県・沖縄県には重要有形民俗文化財がありません」のあとの「(2府県にまたがる1件を除く)」を外しました(2府県にまたがる1件は奈良・大阪の「生駒十三峠の十三塚」で、鹿児島県・沖縄県には関係しないため)。都道府県別の地図の横の上位5で、2位が4県並ぶのに「2位・3位・4位・5位」と書いていたので、4県とも「2位」に直しました。数字と順位は変わりません。

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本ページの図表・数値は、出典「インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」と明記いただければ、報道・資料などでご利用いただけます。画面・紙面での表記の例:「出典:インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」。

高解像度の画像や集計データが必要な場合は、株式会社パプリカ(info@inport.co.jp)までご連絡ください。それぞれの順位の元になった公表資料(どの表のどの行か)も、お問い合わせいただければお示しします。

数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年10月27日)。

公開:2026年10月27日

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この記事を書いた人

株式会社パプリカ 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。観光庁・JNTO などの公的統計をもとに、訪日インバウンドのデータ分析と情報発信を行う。

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