人口あたりの外国人宿泊者数が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値×令和7年国勢調査

人口あたりの外国人宿泊者数が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値×令和7年国勢調査 1位 京都府 1人あたり7.32人泊

2026年11月時点で最新の観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年確定値(2026年7月公表)・2026年1〜8月の速報値と、総務省「令和7年国勢調査」の人口(2026年9月公表)をもとに、住民1人あたりの外国人宿泊者数が多い都道府県をランキングにしました。1位は京都府(1人あたり7.32人泊)です。

外国人の宿泊が地域にどれだけ集まっているかを比べるため、2025年の外国人延べ宿泊者数(観光庁「宿泊旅行統計調査」確定値)を、令和7年国勢調査の人口(2025年10月1日)で割りました。全国平均は住民1人あたり1.46人泊です。

1位は京都府の7.32人泊で、全国平均の5.0倍。2位は沖縄県(6.28人泊)、3位は東京都(4.22人泊)、4位は山梨県(3.53人泊)、5位は大阪府(2.80人泊)でした。人数では10位の山梨県が、人口あたりでは4位に入ります。

目次

ランキングの評価方法

人口あたりの外国人延べ宿泊者数 都道府県ランキング【2026年最新版】の評価方法
  • 出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年1〜12月分(年の確定値)と、総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計」(2026年9月29日)の都道府県別人口(2025年10月1日現在)。
  • 指標:外国人延べ宿泊者数(人泊)÷人口(人)。「外国人」は日本国内に住所を有しない人です(観光庁の定義)。ただし、日本国内の住所の有無による回答が困難な施設は、日本国籍を有しない人を外国人宿泊者として回答してもよいことになっています(報告書の用語の解説)。延べ宿泊者数は「宿泊者数×泊数」で、1人が3泊すると3人泊と数えます。
  • 見方:住民1人に対して、1年間に外国人が何泊したかの目安です。混雑や負担の大きさそのものを表すものではありません。
  • 注意:宿泊者数は推計値です。政府統計の数値は「政府標準利用規約(第2.0版)」に基づいて利用し、本サイトで加工・集計しています。
  • 順位の付け方:住民1人あたりの外国人延べ宿泊者数は当サイトで計算した値なので、丸める前の値で順位を付けています。表示の桁では同じでも順位が違うものがあります(新潟県・奈良県、富山県・鳥取県、宮崎県・栃木県、三重県・滋賀県・高知県)。
  • 2026年の値:2026年1〜8月分(各月の第2次速報値・8月分は2026年10月30日公表)の合計です。観光庁は2026年1月分から調査の層化の基準を「従業者数」から「客室数」に変えており、前年同期との比較には見直しの影響が含まれる可能性があります(観光庁の注記)。9月分の都道府県別は2026年11月30日公表予定です。

TOP10(住民1人あたりの外国人延べ宿泊者数)

スクロールできます
順位都道府県1人あたり外国人延べ宿泊者数人口人数の順位
1京都府7.32人泊1,829.1万人泊250.0万人3位
2沖縄県6.28人泊921.2万人泊146.7万人5位
3東京都4.22人泊6,011.6万人泊1,423.7万人1位
4山梨県3.53人泊275.1万人泊77.9万人10位
5大阪府2.80人泊2,451.8万人泊875.9万人2位
6北海道2.67人泊1,330.3万人泊498.0万人4位
7石川県1.97人泊214.3万人泊108.7万人13位
8福岡県1.66人泊842.1万人泊507.8万人6位
9大分県1.39人泊149.2万人泊107.6万人18位
10長野県1.28人泊250.8万人泊195.4万人11位
都道府県別 住民1人あたりの外国人延べ宿泊者数(2025年)

1〜10位の解説

第1位 京都府(住民1人あたり7.32人泊)

第1位 京都府:1人あたり7.32人泊

京都府の2025年の外国人延べ宿泊者数は1,829.1万人泊、人口は250.0万人で、住民1人あたり7.32人泊(全国平均の5.0倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は3位。前年比は+8.0%でした。

第2位 沖縄県(住民1人あたり6.28人泊)

第2位 沖縄県:1人あたり6.28人泊

沖縄県の2025年の外国人延べ宿泊者数は921.2万人泊、人口は146.7万人で、住民1人あたり6.28人泊(全国平均の4.3倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は5位。前年比は+32.8%でした。

第3位 東京都(住民1人あたり4.22人泊)

第3位 東京都:1人あたり4.22人泊

東京都の2025年の外国人延べ宿泊者数は6,011.6万人泊、人口は1,423.7万人で、住民1人あたり4.22人泊(全国平均の2.9倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は1位。前年比は+5.8%でした。

第4位 山梨県(住民1人あたり3.53人泊)

第4位 山梨県:1人あたり3.53人泊

山梨県の2025年の外国人延べ宿泊者数は275.1万人泊、人口は77.9万人で、住民1人あたり3.53人泊(全国平均の2.4倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は10位。前年比は+7.7%でした。

第5位 大阪府(住民1人あたり2.80人泊)

第5位 大阪府:1人あたり2.80人泊

大阪府の2025年の外国人延べ宿泊者数は2,451.8万人泊、人口は875.9万人で、住民1人あたり2.80人泊(全国平均の1.9倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は2位。前年比は-3.5%でした。

第6位 北海道(住民1人あたり2.67人泊)

第6位 北海道:1人あたり2.67人泊

北海道の2025年の外国人延べ宿泊者数は1,330.3万人泊、人口は498.0万人で、住民1人あたり2.67人泊(全国平均の1.8倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は4位。前年比は+29.0%でした。

第7位 石川県(住民1人あたり1.97人泊)

第7位 石川県:1人あたり1.97人泊

石川県の2025年の外国人延べ宿泊者数は214.3万人泊、人口は108.7万人で、住民1人あたり1.97人泊(全国平均の1.3倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は13位。前年比は-2.6%でした。

第8位 福岡県(住民1人あたり1.66人泊)

第8位 福岡県:1人あたり1.66人泊

福岡県の2025年の外国人延べ宿泊者数は842.1万人泊、人口は507.8万人で、住民1人あたり1.66人泊(全国平均の1.1倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は6位。前年比は+14.0%でした。

第9位 大分県(住民1人あたり1.39人泊)

第9位 大分県:1人あたり1.39人泊

大分県の2025年の外国人延べ宿泊者数は149.2万人泊、人口は107.6万人で、住民1人あたり1.39人泊(全国平均の0.9倍・丸める前の値で計算)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は18位。前年比は-4.9%でした。

第10位 長野県(住民1人あたり1.28人泊)

第10位 長野県:1人あたり1.28人泊

長野県の2025年の外国人延べ宿泊者数は250.8万人泊、人口は195.4万人で、住民1人あたり1.28人泊(全国平均の0.9倍)です。外国人延べ宿泊者数そのものの順位は11位。前年比は+7.2%でした。

47都道府県の一覧

スクロールできます
順位都道府県1人あたり(人泊)外国人延べ宿泊者数(人泊)人口(人)
1京都府7.3218,291,2302,500,173
2沖縄県6.289,211,7001,466,548
3東京都4.2260,115,73014,236,627
4山梨県3.532,750,510779,276
5大阪府2.8024,517,7408,759,312
6北海道2.6713,302,6404,980,272
7石川県1.972,142,8201,086,596
8福岡県1.668,421,1305,077,785
9大分県1.391,491,5901,076,353
10長野県1.282,508,3501,953,866
11香川県1.241,127,070906,828
12岐阜県1.062,004,5101,889,576
13熊本県1.051,762,0501,677,302
14和歌山県1.02877,270863,757
15広島県0.792,115,6502,682,786
16千葉県0.704,375,8806,257,225
17愛知県0.654,859,6307,448,043
18静岡県0.642,228,9303,465,667
19長崎県0.62764,7601,232,040
20神奈川県0.544,927,4409,193,922
21青森県0.48542,8801,139,461
22鹿児島県0.47708,9601,511,783
23愛媛県0.46580,8501,259,907
24宮城県0.451,005,1102,225,414
25新潟県0.41848,8702,067,144
26奈良県0.41520,1301,268,181
27岩手県0.40449,7501,124,652
28富山県0.39386,900982,147
29鳥取県0.39203,600523,073
30岡山県0.38678,8701,807,160
31兵庫県0.371,991,6505,317,792
32徳島県0.34230,080674,790
33佐賀県0.32251,600780,675
34山形県0.31312,560992,297
35宮崎県0.26263,0501,017,628
36栃木県0.26475,8001,863,329
37三重県0.22380,3101,693,225
38滋賀県0.22307,9901,392,008
39高知県0.22140,780642,836
40福島県0.21359,7301,710,242
41群馬県0.19360,2701,865,934
42島根県0.18114,300628,887
43秋田県0.17148,340881,470
44福井県0.15108,550728,588
45山口県0.13162,2101,262,770
46茨城県0.11312,0002,789,856
47埼玉県0.04280,3507,287,325

2026年1〜8月の人口あたり(速報)

スクロールできます
順位都道府県住民1人あたり2026年1〜8月
1京都府3.99人泊998.5万人泊
2沖縄県3.84人泊563.7万人泊
3東京都2.49人泊3,546.1万人泊
4山梨県1.85人泊143.8万人泊
5大阪府1.67人泊1,460.5万人泊
6北海道1.65人泊821.7万人泊
7石川県1.21人泊132.0万人泊
8福岡県1.09人泊553.7万人泊
9大分県0.95人泊101.8万人泊
10長野県0.93人泊181.7万人泊

2026年1〜8月の全国平均は住民1人あたり0.89人泊です(人口は令和7年国勢調査)。

よくある質問

人口あたりで外国人の宿泊が最も多い都道府県は?

京都府で、住民1人あたり7.32人泊(全国平均1.46人泊の5.0倍)でした。2位は沖縄県、3位は東京都です。

2026年の人口あたりの順位は?

2026年1〜8月(速報)では、京都府(3.99人泊)、沖縄県(3.84人泊)、東京都(2.49人泊)の順です。

人数のランキングと何が違いますか?

人数では東京都が1位ですが、人口で割ると京都府や沖縄県が上に来ます。山梨県は人数では10位ですが、人口あたりでは4位です。

人口はいつの数字ですか?

総務省統計局の令和7年国勢調査(人口等基本集計・2026年9月29日公表)の2025年10月1日現在の人口です。

「1人あたり」の数字は何を表しますか?

住民1人に対して、1年間に外国人が何泊したかの目安です。観光が地域にどれだけ集まっているかを比べる手がかりになりますが、混雑や負担の大きさそのものを表すものではありません。

データはどこで確認できますか?

観光庁「宿泊旅行統計調査」と総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計」(2026年9月29日)のページで確認できます。本記事の全47都道府県の値はCSVでも公開しています。

まとめ

人口あたりで見ると、外国人の宿泊は京都府・沖縄県・東京都・山梨県・大阪府に集まっています。2026年1〜8月(速報)でも、京都府・沖縄県・東京都が上位です。インバウンド・パワーランキングでは、人数のランキングでは見えにくい「地域の規模に対する集中」を比べる目安として、今後も公的統計を組み合わせたランキングを公開していきます。

出典・データ

更新・訂正の履歴

  • 2026年10月24日:評価方法に、当サイトで計算した値なので丸める前の値で順位を付けていて、47都道府県の一覧で表示の桁では同じでも順位が違うものがあることを書きました(数字と順位は変わりません)。
  • 2026年10月29日:地図で、表示が同じ0.22人泊の三重県・滋賀県・高知県のうち高知県だけが別の色の段になっていたので、地図に書く値で段を分け、高知県の色を直しました。大分県の解説の「全国平均の0.9倍」は丸める前の値の比(表示の1.39人泊÷1.46人泊では1.0倍)のため、「丸める前の値で計算」と書きました。まとめで、2026年の一文が前の文の途中に入って文が続かなくなっていたので、文の順を直しました。「出典・データ」に、解説の前年比に使った2024年の確定値の集計結果(2025年6月27日公表)と正誤表(2025年8月26日)、評価方法の説明の出どころ(報告書の用語の解説・2026年7月分の報道発表資料)を足しました。「出典・データ」の2025年の確定値の集計結果に書いた表の名前を、この記事で使った第2表(年計)だけにしました(使っていない参考第1表の国籍別と参考1の標準誤差率を外しました)。数字と順位は変わりません。
  • 2026年11月1日:観光庁「宿泊旅行統計調査」の2026年8月分(第2次速報値)の公表に合わせ、2026年の値を1〜8月に延ばしました。
  • 2026年11月1日:評価方法の「外国人」の説明に、報告書の用語の解説にある但し書き(日本国内の住所の有無による回答が困難な施設は、日本国籍を有しない人を外国人宿泊者として回答してもよいこと)を足しました。
  • 2026年11月2日:導入の1文目の「2026年10月時点で最新の」を、数字を公表元と照らした最終確認の月に合わせて「2026年11月時点で最新の」に直しました(2026年11月2日に、公表元にこれより新しい版が無いことを確かめました)。数字と順位は変わりません。

関連ランキング

図表のご利用について

本ページの図表・数値は、出典「インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」と明記いただければ、報道・資料などでご利用いただけます。画面・紙面での表記の例:「出典:インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」。

高解像度の画像や集計データが必要な場合は、株式会社パプリカ(info@inport.co.jp)までご連絡ください。それぞれの順位の元になった公表資料(どの表のどの行か)も、お問い合わせいただければお示しします。

数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年11月1日)。

公開:2026年11月2日

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社パプリカ 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。観光庁・JNTO などの公的統計をもとに、訪日インバウンドのデータ分析と情報発信を行う。

目次