2026年10月時点で最新の日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」の2026年1〜9月の値(2026年10月21日公表・8〜9月は推計値)をもとに、2026年1〜9月の訪日客が多い国・地域をランキングにしました。1位は韓国(826.3万人)です。
日本政府観光局(JNTO)によると、2026年1〜9月の訪日外客数は3,073.0万人で、前年同期(3,165.1万人)より2.9%減りました(8〜9月は推計値)。国・地域別の1位は韓国の826.3万人(前年同期比+21.6%)、2位は台湾(599.8万人・+19.1%)です。
2025年に2位だった中国は333.6万人(-55.5%)で3位になりました。JNTOは中国について「中国政府より日本への渡航を避けるよう注意喚起が複数回あった」と説明しています。4位は米国(252.3万人・+5.2%)、5位は香港(196.3万人)でした。
ランキングの評価方法

- 出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」の「国籍/月別 訪日外客数」(2026年10月21日更新)と日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2026年9月推計値)」(PDF・2026年10月21日)。
- 対象:JNTOが8〜9月の推計値を公表している市場のうち、中東地域・北欧地域・GCC6か国の合計を除いた27の国・地域です(イスラエル・トルコ・北欧4か国は内訳の国として含めました)。
- 暫定値・推計値:1〜7月は暫定値、8〜9月は推計値で、今後改定されます(JNTO)。
- 訪日外客とは:外国人正規入国者から、日本を主たる居住国とする永住者等の外国人を除き、寄港地上陸・通過上陸・船舶観光上陸の外国人を加えたものです。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は含み、乗員は含みません(JNTOの定義)。
- 出典の表記:JNTOの数値は「日本政府観光局(JNTO)」の出典で引用しています。
TOP10(2026年1〜9月の訪日外客数)
| 順位 | 国・地域 | 訪日外客数 | 前年同期比 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 韓国 | 8,262,700人 | +21.6% | 26.9% |
| 2 | 台湾 | 5,997,600人 | +19.1% | 19.5% |
| 3 | 中国 | 3,335,500人 | -55.5% | 10.9% |
| 4 | 米国 | 2,522,800人 | +5.2% | 8.2% |
| 5 | 香港 | 1,963,300人 | +7.7% | 6.4% |
| 6 | タイ | 835,400人 | +2.4% | 2.7% |
| 7 | オーストラリア | 771,900人 | +2.2% | 2.5% |
| 8 | フィリピン | 601,300人 | +1.7% | 2.0% |
| 9 | ベトナム | 551,100人 | +4.0% | 1.8% |
| 10 | カナダ | 518,900人 | +4.9% | 1.7% |
1〜10位の解説
第1位 韓国(826.3万人)

韓国からの2026年1〜9月の訪日外客数は8,262,700人で、前年同期の6,793,644人から+21.6%でした。全体の26.9%を占めます。月別では1月が最も多く1,176,089人です。2025年の年間では1位でした。
第2位 台湾(599.8万人)

台湾からの2026年1〜9月の訪日外客数は5,997,600人で、前年同期の5,036,711人から+19.1%でした。全体の19.5%を占めます。月別では7月が最も多く763,806人です。2025年の年間では3位でした。
第3位 中国(333.6万人)

中国からの2026年1〜9月の訪日外客数は3,335,500人で、前年同期の7,487,508人から-55.5%でした。全体の10.9%を占めます。月別では9月が最も多く430,800人です。2025年の年間では2位でした。
第4位 米国(252.3万人)

米国からの2026年1〜9月の訪日外客数は2,522,800人で、前年同期の2,397,825人から+5.2%でした。全体の8.2%を占めます。月別では3月が最も多く375,948人です。2025年の年間では4位でした。
第5位 香港(196.3万人)

香港からの2026年1〜9月の訪日外客数は1,963,300人で、前年同期の1,822,616人から+7.7%でした。全体の6.4%を占めます。月別では7月が最も多く272,495人です。2025年の年間では5位でした。
第6位 タイ(83.5万人)

タイからの2026年1〜9月の訪日外客数は835,400人で、前年同期の815,804人から+2.4%でした。全体の2.7%を占めます。月別では4月が最も多く164,841人です。2025年の年間では6位でした。
第7位 オーストラリア(77.2万人)

オーストラリアからの2026年1〜9月の訪日外客数は771,900人で、前年同期の755,278人から+2.2%でした。全体の2.5%を占めます。月別では1月が最も多く160,750人です。2025年の年間では7位でした。
第8位 フィリピン(60.1万人)

フィリピンからの2026年1〜9月の訪日外客数は601,300人で、前年同期の591,305人から+1.7%でした。全体の2.0%を占めます。月別では3月が最も多く90,122人です。2025年の年間では8位でした。
第9位 ベトナム(55.1万人)

ベトナムからの2026年1〜9月の訪日外客数は551,100人で、前年同期の529,810人から+4.0%でした。全体の1.8%を占めます。月別では3月が最も多く92,051人です。2025年の年間では11位でした。
第10位 カナダ(51.9万人)

カナダからの2026年1〜9月の訪日外客数は518,900人で、前年同期の494,656人から+4.9%でした。全体の1.7%を占めます。月別では3月が最も多く79,901人です。2025年の年間では10位でした。
前年同期比で見ると

伸び率が高いのは、トルコ(+47.8%)、メキシコ(+25.8%)、韓国(+21.6%)、ロシア(+20.5%)、台湾(+19.1%)です。減少したのは中国(-55.5%)でした。
27の国・地域の一覧
| 順位 | 国・地域 | 訪日外客数 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 1 | 韓国 | 8,262,700人 | +21.6% |
| 2 | 台湾 | 5,997,600人 | +19.1% |
| 3 | 中国 | 3,335,500人 | -55.5% |
| 4 | 米国 | 2,522,800人 | +5.2% |
| 5 | 香港 | 1,963,300人 | +7.7% |
| 6 | タイ | 835,400人 | +2.4% |
| 7 | オーストラリア | 771,900人 | +2.2% |
| 8 | フィリピン | 601,300人 | +1.7% |
| 9 | ベトナム | 551,100人 | +4.0% |
| 10 | カナダ | 518,900人 | +4.9% |
| 11 | インドネシア | 495,200人 | +10.3% |
| 12 | シンガポール | 472,000人 | +9.6% |
| 13 | マレーシア | 456,400人 | +12.1% |
| 14 | 英国 | 410,000人 | +4.6% |
| 15 | フランス | 354,000人 | +6.6% |
| 16 | ドイツ | 327,600人 | +2.6% |
| 17 | インド | 277,700人 | +19.0% |
| 18 | イタリア | 233,900人 | +2.6% |
| 19 | スペイン | 194,300人 | +8.5% |
| 20 | メキシコ | 173,500人 | +25.8% |
| 21 | ロシア | 155,600人 | +20.5% |
| 22 | トルコ | 116,700人 | +47.8% |
| 23 | イスラエル | 74,900人 | +13.2% |
| 24 | スウェーデン | 56,000人 | +14.9% |
| 25 | デンマーク | 40,300人 | +10.1% |
| 26 | ノルウェー | 31,700人 | +6.7% |
| 27 | フィンランド | 27,800人 | +11.6% |
2025年(通年)の順位
2025年(通年・確定値)は韓国が9,459,711人で1位、中国が9,095,931人で2位でした。くわしくは2025年の訪日客ランキングをご覧ください。
よくある質問
- 2026年に訪日客が最も多い国・地域は?
-
1〜9月の累計では韓国が8,262,700人で1位です。2位は台湾(5,997,600人)、3位は中国(3,335,500人)です。
- 10月以降の値はいつ出ますか?
-
JNTOは2026年10月分の推計値を2026年11月18日に公表する予定です。公表後に、このランキングを1〜10月に延ばします。
- 2026年の訪日客は減っていますか?
-
1〜9月の合計は30,730,200人で、前年同期比-2.9%でした。中国が大きく減った一方、韓国・台湾・米国などは増えています(JNTO・8〜9月は推計値)。
- 中国からの訪日客が減ったのはなぜですか?
-
JNTOは「中国政府より日本への渡航を避けるよう注意喚起が複数回あった」と説明しています。中国からの訪日客は1〜9月で前年同期比-55.5%でした。
- 数字は確定ですか?
-
1〜7月は暫定値、8〜9月は推計値で、今後改定されます。年間の確定値はJNTOが翌年に公表します。
- データはどこで確認できますか?
-
日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」のページで、国籍・月別の訪日外客数(Excel・PDF)を誰でも見られます。本記事の値はCSVでも公開しています。
まとめ
2026年1〜9月の訪日客は、韓国・台湾・米国などが伸びる一方、中国が-55.5%と大きく減り、全体では前年同期を下回りました。国・地域の顔ぶれが変わると、地域ごとの訪日客の動きも変わります。インバウンド・パワーランキングでは、公的統計の更新にあわせて最新の動きを公開していきます。
出典・データ
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」
- 日本政府観光局(JNTO)「国籍/月別 訪日外客数(2003年~2026年)」(Excel・2026年10月21日公表):シート「2026」(累計・伸率)・シート「2025」(1〜9月)
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2026年9月推計値)」(PDF・2026年10月21日公表):報道発表資料(中国の説明)
- このランキングの全データ(CSV)
更新・訂正の履歴
- 2026年10月21日:日本政府観光局(JNTO)の2026年9月分の公表に合わせ、ランキングを2026年1〜8月から1〜9月に延ばしました。
- 2026年10月24日:導入とよくある質問の日本政府観光局(JNTO)の説明の引用を、発表の文のまま「中国政府より日本への渡航を避けるよう注意喚起が複数回あった」にしました(前は「…注意喚起があった」と縮めていました)。数字の変更はありません。
- 2026年10月28日:評価方法の「訪日外客とは」で「クルーズ船の乗客など」としていた説明を、日本政府観光局(JNTO)の定義にある寄港地上陸・通過上陸・船舶観光上陸、駐在員等を含むこと、乗員を含まないことが分かる文に直しました。数字の変更はありません。
関連ランキング
- 訪日客が多い国・地域ランキング【2026年最新版】JNTO 2025年確定値
- 訪日客の旅行消費額が多い国・地域ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確報・2026年1〜9月速報
- 訪日客の1人当たり旅行支出が多い国・地域ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確報・2026年7〜9月期速報
- 外国人宿泊者数が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値・2026年1〜8月速報
- 外国人宿泊者数の伸び率が高い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値(前年比)
- 外国人宿泊者数の伸び率が高い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2026年1〜8月速報(前年同期比)
- 国際観光収入が多い国・地域ランキング【2026年最新版】UN Tourism 2024年(日本は7位)
- 中国・韓国・台湾・米国・香港の人が多く泊まる都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値(国籍別の延べ宿泊者数)
- LCCで帰国する訪日客が多い国・地域ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確報・2026年4〜6月期速報
- 一人旅の訪日客が多い国・地域ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確報・2026年4〜6月期速報
- インバウンド・パワーランキングの一覧
図表のご利用について
本ページの図表・数値は、出典「インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」と明記いただければ、報道・資料などでご利用いただけます。画面・紙面での表記の例:「出典:インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」。
高解像度の画像や集計データが必要な場合は、株式会社パプリカ(info@inport.co.jp)までご連絡ください。それぞれの順位の元になった公表資料(どの表のどの行か)も、お問い合わせいただければお示しします。
数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年10月28日)。
公開:2026年10月28日

