宿泊者に占める外国人の割合が高い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値・2026年1〜8月速報

宿泊者に占める外国人の割合が高い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値・2026年1〜8月速報 1位 東京都 55.7%

2026年11月時点で最新の観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年確定値(2026年7月公表)と2026年1〜8月の速報値(2026年10月公表)をもとに、延べ宿泊者に占める外国人の割合が高い都道府県をランキングにしました。1位は東京都(55.7%)です。

2025年に全国のホテル・旅館などに泊まった延べ6億6,111万人泊のうち、外国人は1億7,992万人泊で、割合は27.2%でした(観光庁「宿泊旅行統計調査」確定値)。都道府県別では、東京都が55.7%で最も高く、京都府(55.2%)とあわせて2都府で宿泊の半分以上を外国人が占めます。

3位は大阪府(41.7%)、4位は福岡県(33.0%)、5位は北海道(28.6%)。最も低いのは福井県(2.8%)で、島根県(3.3%)、福島県(3.7%)が続きます。

目次

ランキングの評価方法

延べ宿泊者に占める外国人の割合 都道府県ランキング【2026年最新版】の評価方法
  • 出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年・2024年1〜12月分(年の確定値)。
  • 指標:外国人延べ宿泊者数÷延べ宿泊者数(%)。「外国人」は日本国内に住所を有しない人です(観光庁の定義)。ただし、日本国内の住所の有無による回答が困難な施設は、日本国籍を有しない人を外国人宿泊者として回答してもよいことになっています(報告書の用語の解説)。延べ宿泊者数は「宿泊者数×泊数」で、1人が3泊すると3人泊と数えます。
  • 日本人:延べ宿泊者数から外国人延べ宿泊者数を引いた値で、観光庁の報道発表資料の「日本人延べ宿泊者数」と同じです(報道発表資料は全体を日本人と外国人の合計としています)。
  • 確かめたこと:全国の割合27.2%は観光庁の報道発表資料の値(27.2%)と一致します。
  • 注意:推計値のため誤差があります。政府統計の数値は「政府標準利用規約(第2.0版)」に基づいて利用し、本サイトで加工・集計しています。
  • 順位の付け方:外国人の割合は当サイトで計算した値なので、丸める前の値で順位を付けています。表示の桁では同じでも順位が違うものがあります(青森県・佐賀県、高知県・秋田県、茨城県・栃木県、群馬県・三重県)。
  • 前年差:丸める前の割合の差(ポイント)です。表示の割合(小数第1位)どうしの差と0.1ポイント違うものがあります(山梨県・岐阜県・鳥取県・富山県・愛知県)。
  • 2026年の値:2026年1〜8月分(各月の第2次速報値・8月分は2026年10月30日公表)の合計です。観光庁は2026年1月分から調査の層化の基準を「従業者数」から「客室数」に変えており、前年同期との比較には見直しの影響が含まれる可能性があります(観光庁の注記)。9月分の都道府県別は2026年11月30日公表予定です。

TOP10(外国人の割合)

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順位都道府県外国人の割合前年差外国人延べ宿泊者数延べ宿泊者数
1東京都55.7%+4.2pt6,011.6万人泊10,790.1万人泊
2京都府55.2%+5.7pt1,829.1万人泊3,315.7万人泊
3大阪府41.7%-2.5pt2,451.8万人泊5,877.3万人泊
4福岡県33.0%+2.2pt842.1万人泊2,548.3万人泊
5北海道28.6%+5.5pt1,330.3万人泊4,650.4万人泊
6山梨県27.7%+0.7pt275.1万人泊993.6万人泊
7沖縄県27.2%+5.0pt921.2万人泊3,386.2万人泊
8岐阜県24.6%+1.6pt200.5万人泊813.8万人泊
9香川県22.9%+3.8pt112.7万人泊493.2万人泊
10石川県22.5%+3.4pt214.3万人泊951.6万人泊
都道府県別 延べ宿泊者に占める外国人の割合(2025年)

1〜10位の解説

第1位 東京都(55.7%)

第1位 東京都:外国人の割合55.7%

東京都の2025年の延べ宿泊者数は10,790.1万人泊で、うち外国人は6,011.6万人泊、割合は55.7%です。前年の51.5%から+4.2ポイント。外国人は前年比+5.8%、日本人は-10.8%でした。

第2位 京都府(55.2%)

第2位 京都府:外国人の割合55.2%

京都府の2025年の延べ宿泊者数は3,315.7万人泊で、うち外国人は1,829.1万人泊、割合は55.2%です。前年の49.5%から+5.7ポイント。外国人は前年比+8.0%、日本人は-13.9%でした。

第3位 大阪府(41.7%)

第3位 大阪府:外国人の割合41.7%

大阪府の2025年の延べ宿泊者数は5,877.3万人泊で、うち外国人は2,451.8万人泊、割合は41.7%です。前年の44.2%から-2.5ポイント。外国人は前年比-3.5%、日本人は+6.9%でした。

第4位 福岡県(33.0%)

第4位 福岡県:外国人の割合33.0%

福岡県の2025年の延べ宿泊者数は2,548.3万人泊で、うち外国人は842.1万人泊、割合は33.0%です。前年の30.8%から+2.2ポイント。外国人は前年比+14.0%、日本人は+3.0%でした。

第5位 北海道(28.6%)

第5位 北海道:外国人の割合28.6%

北海道の2025年の延べ宿泊者数は4,650.4万人泊で、うち外国人は1,330.3万人泊、割合は28.6%です。前年の23.1%から+5.5ポイント。外国人は前年比+29.0%、日本人は-3.3%でした。

第6位 山梨県(27.7%)

第6位 山梨県:外国人の割合27.7%

山梨県の2025年の延べ宿泊者数は993.6万人泊で、うち外国人は275.1万人泊、割合は27.7%です。前年の26.9%から+0.7ポイント(丸める前の値で計算)。外国人は前年比+7.7%、日本人は+3.7%でした。

第7位 沖縄県(27.2%)

第7位 沖縄県:外国人の割合27.2%

沖縄県の2025年の延べ宿泊者数は3,386.2万人泊で、うち外国人は921.2万人泊、割合は27.2%です。前年の22.2%から+5.0ポイント。外国人は前年比+32.8%、日本人は+1.3%でした。

第8位 岐阜県(24.6%)

第8位 岐阜県:外国人の割合24.6%

岐阜県の2025年の延べ宿泊者数は813.8万人泊で、うち外国人は200.5万人泊、割合は24.6%です。前年の23.1%から+1.6ポイント(丸める前の値で計算)。外国人は前年比+3.9%、日本人は-4.7%でした。

第9位 香川県(22.9%)

第9位 香川県:外国人の割合22.9%

香川県の2025年の延べ宿泊者数は493.2万人泊で、うち外国人は112.7万人泊、割合は22.9%です。前年の19.1%から+3.8ポイント。外国人は前年比+24.3%、日本人は-0.9%でした。

第10位 石川県(22.5%)

第10位 石川県:外国人の割合22.5%

石川県の2025年の延べ宿泊者数は951.6万人泊で、うち外国人は214.3万人泊、割合は22.5%です。前年の19.1%から+3.4ポイント。外国人は前年比-2.6%、日本人は-20.6%でした。

外国人の割合の上がり幅が大きい都道府県

2025年に外国人の割合が前年より上がったのは42都道府県です(下がったのは群馬県・千葉県・滋賀県・大阪府・大分県の5府県)。上がり幅(丸める前の割合の差)の大きい順に10都道府県を並べました。表示の桁では10位の愛知県と同じ+3.0ポイントの兵庫県・愛媛県は11位・12位です。前年差は丸める前の割合の差のため、鳥取県・富山県・愛知県は、表の割合どうしの差と0.1ポイント違います。

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都道府県2024年2025年前年差
京都府49.5%55.2%+5.7pt
北海道23.1%28.6%+5.5pt
沖縄県22.2%27.2%+5.0pt
東京都51.5%55.7%+4.2pt
香川県19.1%22.9%+3.8pt
石川県19.1%22.5%+3.4pt
鳥取県4.6%7.9%+3.4pt
新潟県5.0%8.3%+3.3pt
富山県6.7%9.8%+3.2pt
愛知県18.3%21.4%+3.0pt

47都道府県の一覧

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順位都道府県外国人の割合外国人延べ宿泊者数(人泊)延べ宿泊者数(人泊)
1東京都55.7%60,115,730107,900,610
2京都府55.2%18,291,23033,157,290
3大阪府41.7%24,517,74058,772,820
4福岡県33.0%8,421,13025,483,210
5北海道28.6%13,302,64046,503,620
6山梨県27.7%2,750,5109,935,970
7沖縄県27.2%9,211,70033,862,060
8岐阜県24.6%2,004,5108,138,340
9香川県22.9%1,127,0704,931,700
10石川県22.5%2,142,8209,516,310
11愛知県21.4%4,859,63022,750,670
12熊本県20.9%1,762,0508,437,520
13神奈川県18.4%4,927,44026,794,990
14大分県18.3%1,491,5908,128,890
15広島県18.2%2,115,65011,631,520
16和歌山県17.7%877,2704,955,910
17奈良県16.4%520,1303,177,210
18千葉県15.5%4,375,88028,244,190
19愛媛県13.3%580,8504,363,300
20長野県13.2%2,508,35019,048,010
21兵庫県12.1%1,991,65016,395,830
22岡山県11.6%678,8705,845,080
23青森県10.7%542,8805,077,310
24佐賀県10.7%251,6002,356,860
25長崎県10.0%764,7607,657,250
26静岡県9.9%2,228,93022,407,160
27富山県9.8%386,9003,928,440
28宮城県9.6%1,005,11010,417,370
29徳島県8.6%230,0802,663,200
30鹿児島県8.4%708,9608,452,460
31新潟県8.3%848,87010,205,090
32岩手県8.1%449,7505,551,600
33鳥取県7.9%203,6002,571,870
34宮崎県6.8%263,0503,887,670
35山形県6.6%312,5604,739,560
36滋賀県6.4%307,9904,833,790
37埼玉県5.2%280,3505,403,310
38高知県5.0%140,7802,813,230
39秋田県5.0%148,3402,994,410
40山口県4.4%162,2103,716,360
41茨城県4.3%312,0007,269,120
42栃木県4.3%475,80011,092,840
43群馬県4.1%360,2708,766,180
44三重県4.1%380,3109,368,570
45福島県3.7%359,7309,599,100
46島根県3.3%114,3003,428,130
47福井県2.8%108,5503,929,570

2026年1〜8月の外国人の割合(速報)

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順位都道府県外国人の割合2026年1〜8月の外国人
1東京都57.1%3,546.1万人泊
2京都府51.7%998.5万人泊
3大阪府44.9%1,460.5万人泊
4福岡県37.4%553.7万人泊
5北海道28.6%821.7万人泊
6沖縄県28.3%563.7万人泊
7岐阜県24.8%127.4万人泊
8山梨県22.7%143.8万人泊
9石川県21.5%132.0万人泊
10大分県21.4%101.8万人泊

2026年1〜8月の全国の外国人の割合は26.4%でした(延べ宿泊者4億1,312万人泊のうち外国人1億895万人泊)。

よくある質問

宿泊者に占める外国人の割合が最も高い都道府県は?

東京都で55.7%です。京都府(55.2%)とあわせて、宿泊の半分以上を外国人が占めるのはこの2都府です。

2026年の外国人の割合は?

2026年1〜8月(速報)は全国で26.4%です。東京都(57.1%)、京都府(51.7%)、大阪府(44.9%)の順に高くなっています。

全国の外国人の割合は?

2025年は27.2%で、前年(25.0%)から上がりました。延べ宿泊者数6億6,111万人泊のうち外国人が1億7,992万人泊です。

外国人の割合が低い都道府県は?

福井県(2.8%)、島根県(3.3%)、福島県(3.7%)、三重県(4.1%)、群馬県(4.1%)です。

日本人の宿泊は増えていますか?

全国の日本人延べ宿泊者数は2025年に4億8,118万人泊で、前年比-2.7%でした。

データはどこで確認できますか?

観光庁「宿泊旅行統計調査」のページで、年の確定値の集計結果(Excel)と報道発表資料(PDF)を誰でも見られます。本記事の全47都道府県の値はCSVでも公開しています。

まとめ

2025年の宿泊者に占める外国人の割合は全国で27.2%となり、東京都と京都府では半分を超えました。2026年1〜8月(速報)の全国の外国人の割合は26.4%で、東京都・京都府が引き続き上位です。インバウンド・パワーランキングでは、公的統計をもとに地域ごとの訪日客の動きを続けて公開していきます。

出典・データ

更新・訂正の履歴

  • 2026年10月24日:評価方法に、当サイトで計算した値なので丸める前の値で順位を付けていて、47都道府県の一覧で表示の桁では同じでも順位が違うものがあることを書きました(数字と順位は変わりません)。
  • 2026年10月24日:評価方法に、前年差(ポイント)は丸める前の割合の差のため、表示の割合どうしの差と0.1ポイント違うもの(山梨県・岐阜県・鳥取県・富山県・愛知県)があることを書きました(数字と順位は変わりません)。
  • 2026年11月1日:観光庁「宿泊旅行統計調査」の2026年8月分(第2次速報値)の公表に合わせ、2026年の値を1〜8月に延ばしました。
  • 2026年11月1日:地図で、表示が同じ5.0%の高知県と秋田県が別の色の段になっていたので、地図に書く値で段を分け、秋田県の色を直しました。「外国人の割合が上がった都道府県」の表は、上がった42都道府県のうち上がり幅の大きい10都道府県だったので、見出しを「外国人の割合の上がり幅が大きい都道府県」にし、表の前に上がった数と並べ方(表示の桁では10位と同じ+3.0ポイントの兵庫県・愛媛県が11位・12位であること)を書きました。山梨県・岐阜県の解説と上がり幅の表に、前年差が丸める前の割合の差であることを書きました。まとめの「外国人の割合が高い地域ほど、訪日客の動きが宿泊業全体に与える影響も大きくなります」は観光庁の資料に無い説明のため外しました。評価方法の「外国人」の説明に報告書の用語の解説にある但し書きを足し、「日本人」の説明を観光庁の報道発表資料の数え方(全体は日本人と外国人の合計)にしました。「出典・データ」の2025年の確定値の集計結果と報道発表資料に書いた表の名前を、この記事で使った表にし(使っていない参考第1表の国籍別と参考1の標準誤差率を外しました)、2024年の確定値の集計結果の公表日を2025年6月27日に直しました。2024年の全国と福島県の値を訂正した観光庁の正誤表(2025年8月26日)と、評価方法の説明の出どころ(報告書の用語の解説・2026年8月分の報道発表資料)を出典に足しました。数字と順位は変わりません。
  • 2026年11月2日:導入の1文目の「2026年10月時点で最新の」を、数字を公表元と照らした最終確認の月に合わせて「2026年11月時点で最新の」に直しました(2026年11月2日に、公表元にこれより新しい版が無いことを確かめました)。数字と順位は変わりません。

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図表のご利用について

本ページの図表・数値は、出典「インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」と明記いただければ、報道・資料などでご利用いただけます。画面・紙面での表記の例:「出典:インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」。

高解像度の画像や集計データが必要な場合は、株式会社パプリカ(info@inport.co.jp)までご連絡ください。それぞれの順位の元になった公表資料(どの表のどの行か)も、お問い合わせいただければお示しします。

数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年11月1日)。

公開:2026年11月2日

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この記事を書いた人

株式会社パプリカ 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。観光庁・JNTO などの公的統計をもとに、訪日インバウンドのデータ分析と情報発信を行う。

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