2026年10月時点で最新の日本政府観光局(JNTO)「2024年国際会議統計」(2026年2月更新・最新版)をもとに、国際会議の開催件数が多い都市をランキングにしました。1位は東京(23区)で351件です。
日本政府観光局(JNTO)の「2024年国際会議統計」によると、2024年に日本で開かれた国際会議は1,702件で、前年の1.2倍になりました。都市別の1位は東京(23区)の351件、2位は京都市(215件)、3位は福岡市(131件)です。
4位は横浜市(103件)、5位は大阪市(89件)、6位は名古屋市(87件)。国際会議協会(ICCA)の統計では、2024年の日本の国際会議の開催件数は428件で世界7位、アジア・オセアニアでは3年連続の1位でした。
ランキングの評価方法

- 出典:日本政府観光局(JNTO)「JNTO国際会議統計」の2024年版(2026年2月9日更新の第1章・第2章)。
- 国際会議(JNTO基準):国際機関・国際団体または国家機関・国内団体が主催し、参加者総数50名以上・日本を含む3居住国・地域以上・開催期間1日以上の会議です(民間企業の営利目的の会合などは除く)。
- 数え方:1つの国際会議が複数の都市にまたがって開かれた場合は、各都市で1件ずつ数えています(JNTOの注記)。
- 世界の順位:国際会議協会(ICCA)の統計(同じ報告書の第2章)の値です。JNTO基準とは数え方が異なります。
- 最新の値:2026年10月時点で、JNTO国際会議統計は2024年版が最新の公表です。
TOP10(国際会議の開催件数)
| 順位 | 都市 | 都道府県 | 2024年 | 2023年 | 2019年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京(23区) | 東京都 | 351件 | 311件 | 561件 |
| 2 | 京都市 | 京都府 | 215件 | 172件 | 383件 |
| 3 | 福岡市 | 福岡県 | 131件 | 79件 | 313件 |
| 4 | 横浜市 | 神奈川県 | 103件 | 98件 | 277件 |
| 5 | 大阪市 | 大阪府 | 89件 | 45件 | 204件 |
| 6 | 名古屋市 | 愛知県 | 87件 | 62件 | 252件 |
| 7 | 仙台市 | 宮城県 | 76件 | 60件 | 136件 |
| 8 | 神戸市 | 兵庫県 | 63件 | 54件 | 438件 |
| 9 | 北九州市 | 福岡県 | 50件 | 45件 | 150件 |
| 10 | 札幌市 | 北海道 | 47件 | 43件 | 102件 |

1〜10位の解説
第1位 東京(23区)(351件)

東京(23区)で2024年に開かれた国際会議は351件(JNTO基準)で、前年の311件から+40件。2019年(561件)の63%の水準です。外国人参加者数は51,724人、参加者総数は190,869人でした。
第2位 京都市(215件)

京都市で2024年に開かれた国際会議は215件(JNTO基準)で、前年の172件から+43件。2019年(383件)の56%の水準です。外国人参加者数は22,131人、参加者総数は135,778人でした。
第3位 福岡市(131件)

福岡市で2024年に開かれた国際会議は131件(JNTO基準)で、前年の79件から+52件。2019年(313件)の42%の水準です。外国人参加者数は9,161人、参加者総数は115,413人でした。
第4位 横浜市(103件)

横浜市で2024年に開かれた国際会議は103件(JNTO基準)で、前年の98件から+5件。2019年(277件)の37%の水準です。外国人参加者数は17,711人、参加者総数は213,544人でした。
第5位 大阪市(89件)

大阪市で2024年に開かれた国際会議は89件(JNTO基準)で、前年の45件から+44件。2019年(204件)の44%の水準です。外国人参加者数は6,343人、参加者総数は55,569人でした。
第6位 名古屋市(87件)

名古屋市で2024年に開かれた国際会議は87件(JNTO基準)で、前年の62件から+25件。2019年(252件)の35%の水準です。外国人参加者数は4,657人、参加者総数は56,633人でした。
第7位 仙台市(76件)

仙台市で2024年に開かれた国際会議は76件(JNTO基準)で、前年の60件から+16件。2019年(136件)の56%の水準です。外国人参加者数は3,160人、参加者総数は39,521人でした。
第8位 神戸市(63件)

神戸市で2024年に開かれた国際会議は63件(JNTO基準)で、前年の54件から+9件。2019年(438件)の14%の水準です。外国人参加者数は4,948人、参加者総数は81,570人でした。
第9位 北九州市(50件)

北九州市で2024年に開かれた国際会議は50件(JNTO基準)で、前年の45件から+5件。2019年(150件)の33%の水準です。
第10位 札幌市(47件)

札幌市で2024年に開かれた国際会議は47件(JNTO基準)で、前年の43件から+4件。2019年(102件)の46%の水準です。外国人参加者数は4,859人、参加者総数は46,665人でした。
外国人参加者数が多い都市
| 都市 | 外国人参加者数 | 参加者総数 | 外国人の割合 |
|---|---|---|---|
| 東京(23区) | 51,724人 | 190,869人 | 27.1% |
| 京都市 | 22,131人 | 135,778人 | 16.3% |
| 横浜市 | 17,711人 | 213,544人 | 8.3% |
| 福岡市 | 9,161人 | 115,413人 | 7.9% |
| 大阪市 | 6,343人 | 55,569人 | 11.4% |
| 神戸市 | 4,948人 | 81,570人 | 6.1% |
| 札幌市 | 4,859人 | 46,665人 | 10.4% |
| 名古屋市 | 4,657人 | 56,633人 | 8.2% |
| 広島市 | 3,218人 | 24,044人 | 13.4% |
| 仙台市 | 3,160人 | 39,521人 | 8.0% |
東京(23区)の外国人参加者数は51,724人で、2019年(42,398人)を上回りました。参加者総数では横浜市(213,544人)が最も多くなっています。
開催件数30件以上の都市の一覧
| 順位 | 都市 | 都道府県 | 2024年 | 2023年 | 2019年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京(23区) | 東京都 | 351件 | 311件 | 561件 |
| 2 | 京都市 | 京都府 | 215件 | 172件 | 383件 |
| 3 | 福岡市 | 福岡県 | 131件 | 79件 | 313件 |
| 4 | 横浜市 | 神奈川県 | 103件 | 98件 | 277件 |
| 5 | 大阪市 | 大阪府 | 89件 | 45件 | 204件 |
| 6 | 名古屋市 | 愛知県 | 87件 | 62件 | 252件 |
| 7 | 仙台市 | 宮城県 | 76件 | 60件 | 136件 |
| 8 | 神戸市 | 兵庫県 | 63件 | 54件 | 438件 |
| 9 | 北九州市 | 福岡県 | 50件 | 45件 | 150件 |
| 10 | 札幌市 | 北海道 | 47件 | 43件 | 102件 |
| 11 | 広島市 | 広島県 | 41件 | 30件 | 72件 |
| 12 | つくば地区 | 茨城県 | 40件 | 46件 | 54件 |
世界の中の日本(ICCA統計・2024年)
| 順位 | 国 | 国際会議の開催件数 |
|---|---|---|
| 1 | 米国 | 709件 |
| 2 | イタリア | 635件 |
| 3 | スペイン | 536件 |
| 4 | ドイツ | 491件 |
| 5 | 英国 | 481件 |
| 6 | フランス | 432件 |
| 7 | 日本 | 428件 |
日本は前年と同じ7位で、6位のフランスとの差は4件まで縮まりました。都市別(ICCA統計)では東京が97件で、アジア・オセアニアの4位です。
よくある質問
- 国際会議の開催件数が最も多い日本の都市は?
-
東京(23区)で、2024年は351件でした(JNTO基準)。2位は京都市(215件)、3位は福岡市(131件)です。
- 2025年の国際会議の件数はわかりますか?
-
2026年10月時点で、JNTOの国際会議統計は2024年版(2026年2月更新)が最新です。2025年版が公表されたら更新します。
- 日本全体の国際会議の件数は?
-
2024年は1,702件で、前年の1.2倍でした。2019年と比べると47.0%の水準です(JNTO基準)。
- 日本は世界で何位ですか?
-
ICCA統計では2024年の日本の開催件数は428件で、世界7位です。1位は米国(709件)、2位はイタリア(635件)です。アジア・オセアニアでは日本が3年連続の1位でした。
- 2019年と比べて回復していますか?
-
まだ回復の途中です。東京(23区)は2019年の63%、京都市は56%、神戸市は14%の水準です(件数・JNTO基準)。
- データはどこで確認できますか?
-
日本政府観光局(JNTO)「JNTO国際会議統計」のページで、年ごとの報告書(PDF)を誰でも見られます。本記事の都市別の値はCSVでも公開しています。
まとめ
2024年の国際会議の開催件数は東京(23区)・京都市・福岡市・横浜市・大阪市の順でした。件数は前年から増えたものの、多くの都市で2019年の水準にはまだ届いていません。国際会議は外国人参加者の宿泊や消費につながるため、誘致の動きが注目されます。インバウンド・パワーランキングでは、公的統計をもとに訪日客の動きを続けて公開していきます。
出典・データ
- 日本政府観光局(JNTO)「JNTO国際会議統計」
- 日本政府観光局(JNTO)「2024年国際会議統計 第1章 JNTO統計」(PDF・2026年2月9日公表):図表1-14 都市別 国際会議の開催件数・図表1-13 都市別 国際会議の開催状況(外国人参加者数・参加者総数)
- 日本政府観光局(JNTO)「2024年国際会議統計 第2章 ICCA統計・UIA統計」(PDF・2026年2月9日公表):図表2-3 国・地域別 国際会議の開催件数(世界全体)
- このランキングの全データ(CSV)
更新・訂正の履歴
- 2026年10月22日:「外国人参加者数が多い都市」の表に、JNTO「2024年国際会議統計」図表1-13の広島市(外国人参加者数3,218人・参加者総数24,044人)が抜けていたので足しました(上位10都市の一覧になります。ほかの数字の変更はありません)。
- 2026年10月22日:JNTO「2024年国際会議統計」図表1-14 に載っている開催件数30件以上の12都市の一覧の表を足しました(CSVと同じ値)。
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数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年10月24日)。
公開:2026年10月22日

