外国人宿泊者数が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値・2026年1〜8月速報

外国人宿泊者数が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年確定値・2026年1〜8月速報 1位 東京都 6,012万人泊

2026年11月時点で最新の観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年確定値(2026年7月公表)と2026年1〜8月の速報値(2026年10月公表)をもとに、外国人宿泊者数(延べ宿泊者数)が多い都道府県をランキングにしました。1位は東京都(6,012万人泊)です。

観光庁の「宿泊旅行統計調査」の確定値によると、2025年に日本のホテル・旅館などに泊まった外国人の延べ宿泊者数は1億7,992万人泊で、前年から9.4%増え、過去最多を更新しました(2019年比+55.6%)。都道府県別では、1位の東京都が6,011.6万人泊で、全国の33.4%を占めます。

2位は大阪府(2,451.8万人泊)、3位は京都府(1,829.1万人泊)、4位は北海道(1,330.3万人泊)、5位は沖縄県(921.2万人泊)。上位5都道府県で全国の69.7%を占めます。一方で伸び率は、三大都市圏の8都府県(+5.1%)より、それ以外の地方部(+19.1%)が大きくなりました。

目次

ランキングの評価方法

外国人延べ宿泊者数 都道府県ランキング【2026年最新版】の評価方法
  • 出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年1〜12月分(年の確定値・2026年7月6日公表)。
  • 対象:対象は旅館業法の営業許可を得たホテル・旅館・簡易宿所・会社・団体の宿泊所などで、観光庁が標本調査から推計した値です。
  • 指標:外国人延べ宿泊者数(人泊)。「外国人」は日本国内に住所を有しない人です(観光庁の定義)。延べ宿泊者数は「宿泊者数×泊数」で、1人が3泊すると3人泊と数えます。
  • 前年比・2019年比:2024年・2019年の確定値との比較です(観光庁の報道発表資料の値)。
  • 国籍・地域別:観光庁の参考第1表(従業者数10人以上の施設)の値で、「その他」を除いて順位を付けています。
  • 確かめたこと:47都道府県の値と前年比を、観光庁の報道発表資料の表と照らし、すべて一致することを確かめました。
  • 注意:推計値のため誤差があります(年間値の標準誤差率は最大7.8%)。政府統計の数値は「政府標準利用規約(第2.0版)」に基づいて利用し、本サイトで加工・集計しています。
  • 2026年の値:2026年1〜8月分(各月の第2次速報値・8月分は2026年10月30日公表)の合計です。観光庁は2026年1月分から調査の層化の基準を「従業者数」から「客室数」に変えており、前年同期との比較には見直しの影響が含まれる可能性があります(観光庁の注記)。9月分の都道府県別は2026年11月30日公表予定です。

TOP10(外国人延べ宿泊者数)

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順位都道府県外国人延べ宿泊者数全国シェア前年比国籍・地域の1位
1東京都6,011.6万人泊33.4%+5.8%中国
2大阪府2,451.8万人泊13.6%-3.5%中国
3京都府1,829.1万人泊10.2%+8.0%中国
4北海道1,330.3万人泊7.4%+29.0%台湾
5沖縄県921.2万人泊5.1%+32.8%台湾
6福岡県842.1万人泊4.7%+14.0%韓国
7神奈川県492.7万人泊2.7%+11.5%中国
8愛知県486.0万人泊2.7%+24.4%中国
9千葉県437.6万人泊2.4%-0.7%中国
10山梨県275.1万人泊1.5%+7.7%中国
都道府県別 外国人延べ宿泊者数(2025年)

1〜10位の解説

第1位 東京都(6,011.6万人泊)

第1位 東京都:6,011.6万人泊

東京都の外国人延べ宿泊者数は6,011.6万人泊で、全国の33.4%を占めます。前年(5,680.4万人泊)からは+5.8%、2019年比では+104.8%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が18.0%で最も多く、米国(16.4%)、台湾(7.4%)が続きます。

第2位 大阪府(2,451.8万人泊)

第2位 大阪府:2,451.8万人泊

大阪府の外国人延べ宿泊者数は2,451.8万人泊で、全国の13.6%を占めます。前年(2,539.4万人泊)からは-3.5%、2019年比では+36.8%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が27.9%で最も多く、韓国(12.2%)、台湾(9.0%)が続きます。

第3位 京都府(1,829.1万人泊)

第3位 京都府:1,829.1万人泊

京都府の外国人延べ宿泊者数は1,829.1万人泊で、全国の10.2%を占めます。前年(1,693.8万人泊)からは+8.0%、2019年比では+52.1%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が20.1%で最も多く、米国(15.1%)、台湾(7.2%)が続きます。

第4位 北海道(1,330.3万人泊)

第4位 北海道:1,330.3万人泊

北海道の外国人延べ宿泊者数は1,330.3万人泊で、全国の7.4%を占めます。前年(1,031.2万人泊)からは+29.0%、2019年比では+51.1%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では台湾が21.4%で最も多く、韓国(21.2%)、中国(17.8%)が続きます。

第5位 沖縄県(921.2万人泊)

第5位 沖縄県:921.2万人泊

沖縄県の外国人延べ宿泊者数は921.2万人泊で、全国の5.1%を占めます。前年(693.9万人泊)からは+32.8%、2019年比では+18.8%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では台湾が32.4%で最も多く、韓国(18.5%)、中国(11.8%)が続きます。

第6位 福岡県(842.1万人泊)

第6位 福岡県:842.1万人泊

福岡県の外国人延べ宿泊者数は842.1万人泊で、全国の4.7%を占めます。前年(738.6万人泊)からは+14.0%、2019年比では+97.6%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では韓国が36.8%で最も多く、台湾(18.2%)、中国(13.7%)が続きます。

第7位 神奈川県(492.7万人泊)

第7位 神奈川県:492.7万人泊

神奈川県の外国人延べ宿泊者数は492.7万人泊で、全国の2.7%を占めます。前年(442.0万人泊)からは+11.5%、2019年比では+51.7%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が21.8%で最も多く、米国(18.3%)、台湾(7.5%)が続きます。

第8位 愛知県(486.0万人泊)

第8位 愛知県:486.0万人泊

愛知県の外国人延べ宿泊者数は486.0万人泊で、全国の2.7%を占めます。前年(390.5万人泊)からは+24.4%、2019年比では+33.7%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が28.1%で最も多く、台湾(19.2%)、韓国(13.0%)が続きます。

第9位 千葉県(437.6万人泊)

第9位 千葉県:437.6万人泊

千葉県の外国人延べ宿泊者数は437.6万人泊で、全国の2.4%を占めます。前年(440.8万人泊)からは-0.7%、2019年比では-8.8%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が20.9%で最も多く、米国(15.1%)、台湾(10.5%)が続きます。

第10位 山梨県(275.1万人泊)

第10位 山梨県:275.1万人泊

山梨県の外国人延べ宿泊者数は275.1万人泊で、全国の1.5%を占めます。前年(255.5万人泊)からは+7.7%、2019年比では+33.8%です。国籍・地域別(従業者10人以上の施設)では中国が26.2%で最も多く、台湾(15.3%)、タイ(8.2%)が続きます。

三大都市圏と地方部

三大都市圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫の8都府県)の外国人延べ宿泊者数は1億1,936万人泊(前年比+5.1%・全国の66.3%)、それ以外の地方部は6,056万人泊(前年比+19.1%・33.7%)でした。地方部で多いのは、北海道(1,330万人泊)、沖縄県(921万人泊)、福岡県(842万人泊)、山梨県(275万人泊)、長野県(251万人泊)です。

全国の推移

全国の外国人延べ宿泊者数の推移(2015〜2025年)

全国の外国人延べ宿泊者数は、2019年の1億1,566万人泊から2020〜2022年に大きく落ち込んだ後、2023年に回復し、2025年は1億7,992万人泊と過去最多になりました。

47都道府県の一覧

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順位都道府県外国人延べ宿泊者数(人泊)前年比2019年比外国人の割合
1東京都60,115,730+5.8%+104.8%55.7%
2大阪府24,517,740-3.5%+36.8%41.7%
3京都府18,291,230+8.0%+52.1%55.2%
4北海道13,302,640+29.0%+51.1%28.6%
5沖縄県9,211,700+32.8%+18.8%27.2%
6福岡県8,421,130+14.0%+97.6%33.0%
7神奈川県4,927,440+11.5%+51.7%18.4%
8愛知県4,859,630+24.4%+33.7%21.4%
9千葉県4,375,880-0.7%-8.8%15.5%
10山梨県2,750,510+7.7%+33.8%27.7%
11長野県2,508,350+7.2%+59.0%13.2%
12静岡県2,228,930+18.2%-10.6%9.9%
13石川県2,142,820-2.6%+117.6%22.5%
14広島県2,115,650+8.0%+60.0%18.2%
15岐阜県2,004,510+3.9%+20.7%24.6%
16兵庫県1,991,650+32.3%+45.7%12.1%
17熊本県1,762,050+19.7%+88.5%20.9%
18大分県1,491,590-4.9%+23.6%18.3%
19香川県1,127,070+24.3%+46.0%22.9%
20宮城県1,005,110+29.4%+78.5%9.6%
21和歌山県877,270+11.3%+33.2%17.7%
22新潟県848,870+60.6%+76.7%8.3%
23長崎県764,760+18.9%+1.5%10.0%
24鹿児島県708,960+14.3%-15.6%8.4%
25岡山県678,870+32.1%+39.5%11.6%
26愛媛県580,850+28.4%+168.6%13.3%
27青森県542,880+31.4%+52.3%10.7%
28奈良県520,130+30.1%-2.8%16.4%
29栃木県475,800-1.2%+34.1%4.3%
30岩手県449,750+16.4%+30.8%8.1%
31富山県386,900+54.5%+8.1%9.8%
32三重県380,310+57.7%-2.2%4.1%
33群馬県360,270-16.7%+23.2%4.1%
34福島県359,730+11.0%+67.6%3.7%
35山形県312,560+22.0%+33.5%6.6%
36茨城県312,000+12.4%+43.5%4.3%
37滋賀県307,990-8.6%-27.3%6.4%
38埼玉県280,350+23.1%+27.7%5.2%
39宮崎県263,050+23.5%-19.4%6.8%
40佐賀県251,600+9.7%-30.0%10.7%
41徳島県230,080+32.5%+72.3%8.6%
42鳥取県203,600+72.0%+10.3%7.9%
43山口県162,210+29.2%+55.4%4.4%
44秋田県148,340+24.0%+6.4%5.0%
45高知県140,780+6.9%+47.6%5.0%
46島根県114,300+36.5%+9.8%3.3%
47福井県108,550+17.7%+11.1%2.8%

2026年1〜8月の外国人宿泊者数(速報)

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順位都道府県2026年1〜8月前年同期比2025年(通年)の順位
1東京都3,546.1万人泊-10.6%1位
2大阪府1,460.5万人泊-13.4%2位
3京都府998.5万人泊-16.9%3位
4北海道821.7万人泊-10.4%4位
5沖縄県563.7万人泊-9.6%5位
6福岡県553.7万人泊-0.5%6位
7神奈川県308.8万人泊+0.7%7位
8千葉県280.4万人泊-10.4%9位
9愛知県259.0万人泊-20.6%8位
10長野県181.7万人泊+6.1%11位

2026年1〜8月の外国人延べ宿泊者数は全国で1億895万人泊で、前年同期比-8.9%でした。三大都市圏(8都府県)は-11.7%、地方部は-3.2%です。都道府県ごとの伸び率は2026年1〜8月の伸び率ランキングにまとめています。

よくある質問

2025年に外国人の宿泊が最も多かった都道府県は?

東京都で、外国人延べ宿泊者数は6,011.6万人泊(全国の33.4%)でした。2位は大阪府(2,451.8万人泊)、3位は京都府(1,829.1万人泊)です。

2026年の外国人宿泊者数はどうなっていますか?

2026年1〜8月(速報)は全国で1億895万人泊、前年同期比-8.9%です。多い順に東京都(3,546.1万人泊)、大阪府、京都府で、三大都市圏は-11.7%、地方部は-3.2%でした。

全国の外国人延べ宿泊者数は?

2025年は1億7,992万人泊で、前年比+9.4%、2019年比+55.6%と過去最多でした。延べ宿泊者全体(6億6,111万人泊)に占める割合は27.2%です。

三大都市圏以外で外国人の宿泊が多いのは?

北海道(1,330万人泊)、沖縄県(921万人泊)、福岡県(842万人泊)、山梨県(275万人泊)、長野県(251万人泊)の順です。

「延べ宿泊者数」とは何ですか?

宿泊者数に泊数をかけた数で、1人が3泊すると3人泊と数えます。単位は「人泊」です。

データはどこで確認できますか?

観光庁「宿泊旅行統計調査」のページで、年の確定値の集計結果(Excel)と報道発表資料(PDF)を誰でも見られます。本記事の全47都道府県の値は、下の「出典・データ」のCSVでも公開しています。

まとめ

2025年の外国人延べ宿泊者数は1億7,992万人泊で過去最多でした。東京都・大阪府・京都府・北海道・沖縄県の上位5都道府県で全国の69.7%を占める一方、伸び率は地方部が三大都市圏を上回り、外国人の宿泊は地方にも広がりつつあります。2026年1〜8月(速報)は全国で前年同期比-8.9%となり、三大都市圏の-11.7%に対し、地方部は-3.2%でした。インバウンド・パワーランキングでは、観光庁や日本政府観光局(JNTO)の公的統計をもとに、訪日客の動きを都道府県・国別のランキングで続けて公開していきます。

出典・データ

更新・訂正の履歴

  • 2026年11月1日:観光庁「宿泊旅行統計調査」の2026年8月分(第2次速報値)の公表に合わせ、2026年の値を1〜8月に延ばしました。
  • 2026年11月2日:導入の1文目の「2026年10月時点で最新の」を、数字を公表元と照らした最終確認の月に合わせて「2026年11月時点で最新の」に直しました(2026年11月2日に、公表元にこれより新しい版が無いことを確かめました)。数字と順位は変わりません。

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図表のご利用について

本ページの図表・数値は、出典「インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」と明記いただければ、報道・資料などでご利用いただけます。画面・紙面での表記の例:「出典:インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」。

高解像度の画像や集計データが必要な場合は、株式会社パプリカ(info@inport.co.jp)までご連絡ください。それぞれの順位の元になった公表資料(どの表のどの行か)も、お問い合わせいただければお示しします。

数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年11月1日)。

公開:2026年11月2日

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この記事を書いた人

株式会社パプリカ 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。観光庁・JNTO などの公的統計をもとに、訪日インバウンドのデータ分析と情報発信を行う。

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