訪日客の旅行消費額が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年・2026年1〜6月(都道府県別集計)

訪日客の旅行消費額が多い都道府県ランキング【2026年最新版】観光庁 2025年・2026年1〜6月(都道府県別集計) 1位 東京都 3兆2,867億円

2026年11月時点で最新の観光庁「インバウンド消費動向調査」【参考表】都道府県別集計の2025年暦年と2026年1〜6月(2026年9月公表)をもとに、訪日客の旅行消費額が多い都道府県をランキングにしました。1位は東京都(3兆2,867億円)です。

観光庁の「インバウンド消費動向調査」の都道府県別集計(2025年暦年・参考表)によると、訪日客の旅行消費額が最も多いのは東京都の3兆2,867億円でした。訪日客の50.8%が東京都を訪れ、1人当たり15.73万円を使っています。

2位は大阪府(1兆6,688億円)、3位は京都府(6,802億円)、4位は福岡県(4,728億円)、5位は北海道(4,512億円)。1人当たりの消費単価では、東京都(15.73万円)に次いで北海道(14.99万円)、沖縄県(12.56万円)が高くなっています。

目次

ランキングの評価方法

訪日外国人旅行消費額 都道府県ランキング【2026年最新版】の評価方法
  • 出典:観光庁「インバウンド消費動向調査」の【参考表】都道府県別集計(2025年暦年・全目的)の表1-1・表1-3。
  • 指標:訪日外国人がその都道府県で使った旅行消費額(億円)の推計。訪問率は訪日客(一般客。クルーズ客を除く)のうちその都道府県を訪れた人の割合、消費単価はその都道府県での1人当たりの消費額です。旅行消費額と消費単価は、パッケージツアー参加費に含まれる訪問地収入分を含み、都道府県間の交通費を含みません(参考表の注)。訪問地には、出入国した空港・港の所在地も含まれます(集計表の注意書き)。
  • 回答者数:消費単価の回答者数(標本サイズ)は、都道府県ごとに172〜30,827人です。500人未満の16県(表の※)は回答者が少なく、誤差が大きい可能性があります。全47都道府県の回答者数はCSVに載せています。
  • 注意:都道府県別の値は観光庁の参考表で、1人が複数の都道府県を訪れるため、訪問者数の合計は訪日客数を上回ります。47都道府県の旅行消費額の合計(8兆6,419億円)は、都道府県間の交通費(6,898億円)や訪問地不明の支出が含まれないことなどから、全国の旅行消費額(9兆4,549億円)とは一致しません(観光庁の2025年暦年の概要)。政府統計の数値は「政府標準利用規約(第2.0版)」に基づいて利用し、本サイトで加工・集計しています。
  • 2026年の値:【参考表】都道府県別集計の2026年1-3月期と4-6月期の合計で、1人当たりは旅行消費額÷訪問者数です。表の10都道府県の回答者数は、2期とも500人以上です。
  • 1泊当たり:泊数の違いをそろえて比べる1人1泊当たりの値は訪日客が1泊でお金を使う都道府県ランキングにまとめています。

TOP10(旅行消費額)

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順位都道府県旅行消費額訪問率訪問者数消費単価
1東京都3兆2,867億円50.8%2,089.2万人15.73万円
2大阪府1兆6,688億円41.3%1,699.6万人9.82万円
3京都府6,802億円29.7%1,222.8万人5.56万円
4福岡県4,728億円11.0%451.3万人10.48万円
5北海道4,512億円7.3%300.9万人14.99万円
6沖縄県2,892億円5.6%230.3万人12.56万円
7千葉県2,763億円35.1%1,445.6万人1.91万円
8愛知県2,710億円6.9%282.6万人9.59万円
9神奈川県2,069億円9.3%381.0万人5.43万円
10長野県875億円3.0%122.8万人7.13万円
都道府県別 訪日外国人旅行消費額(2025年)

1〜10位の解説

第1位 東京都(3兆2,867億円)

第1位 東京都:3兆2,867億円

東京都を訪れた訪日客は推計2,089.2万人(訪問率50.8%)で、旅行消費額は3兆2,867億円、1人当たりの消費単価は15.73万円です。費目別では宿泊費12,461億円、買物代9,943億円、飲食費6,664億円でした。

第2位 大阪府(1兆6,688億円)

第2位 大阪府:1兆6,688億円

大阪府を訪れた訪日客は推計1,699.6万人(訪問率41.3%)で、旅行消費額は1兆6,688億円、1人当たりの消費単価は9.82万円です。費目別では宿泊費5,002億円、買物代5,654億円、飲食費3,423億円でした。

第3位 京都府(6,802億円)

第3位 京都府:6,802億円

京都府を訪れた訪日客は推計1,222.8万人(訪問率29.7%)で、旅行消費額は6,802億円、1人当たりの消費単価は5.56万円です。費目別では宿泊費2,851億円、買物代1,272億円、飲食費1,650億円でした。

第4位 福岡県(4,728億円)

第4位 福岡県:4,728億円

福岡県を訪れた訪日客は推計451.3万人(訪問率11.0%)で、旅行消費額は4,728億円、1人当たりの消費単価は10.48万円です。費目別では宿泊費1,466億円、買物代1,686億円、飲食費1,155億円でした。

第5位 北海道(4,512億円)

第5位 北海道:4,512億円

北海道を訪れた訪日客は推計300.9万人(訪問率7.3%)で、旅行消費額は4,512億円、1人当たりの消費単価は14.99万円です。費目別では宿泊費1,621億円、買物代1,109億円、飲食費986億円でした。

第6位 沖縄県(2,892億円)

第6位 沖縄県:2,892億円

沖縄県を訪れた訪日客は推計230.3万人(訪問率5.6%)で、旅行消費額は2,892億円、1人当たりの消費単価は12.56万円です。費目別では宿泊費921億円、買物代758億円、飲食費635億円でした。

第7位 千葉県(2,763億円)

第7位 千葉県:2,763億円

千葉県を訪れた訪日客は推計1,445.6万人(訪問率35.1%)で、旅行消費額は2,763億円、1人当たりの消費単価は1.91万円です。費目別では宿泊費524億円、買物代1,321億円、飲食費375億円でした。

第8位 愛知県(2,710億円)

第8位 愛知県:2,710億円

愛知県を訪れた訪日客は推計282.6万人(訪問率6.9%)で、旅行消費額は2,710億円、1人当たりの消費単価は9.59万円です。費目別では宿泊費790億円、買物代1,023億円、飲食費568億円でした。

第9位 神奈川県(2,069億円)

第9位 神奈川県:2,069億円

神奈川県を訪れた訪日客は推計381.0万人(訪問率9.3%)で、旅行消費額は2,069億円、1人当たりの消費単価は5.43万円です。費目別では宿泊費916億円、買物代364億円、飲食費485億円でした。

第10位 長野県(875億円)

第10位 長野県:875億円

長野県を訪れた訪日客は推計122.8万人(訪問率3.0%)で、旅行消費額は875億円、1人当たりの消費単価は7.13万円です。費目別では宿泊費385億円、買物代117億円、飲食費173億円でした。

1人当たりの消費単価が高い都道府県

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順位都道府県消費単価旅行消費額
1東京都15.73万円3兆2,867億円
2北海道14.99万円4,512億円
3沖縄県12.56万円2,892億円
4福岡県10.48万円4,728億円
5大阪府9.82万円1兆6,688億円
6愛知県9.59万円2,710億円
7宮城県8.67万円475億円
8新潟県※8.41万円231億円
9香川県7.90万円351億円
10埼玉県7.34万円337億円

※は消費単価の回答者数(標本サイズ)が500人未満の都道府県です。回答者が少ないため、誤差が大きい可能性があります。

訪問率が高い都道府県

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順位都道府県訪問率訪問者数
1東京都50.8%2,089.2万人
2大阪府41.3%1,699.6万人
3千葉県35.1%1,445.6万人
4京都府29.7%1,222.8万人
5福岡県11.0%451.3万人
6神奈川県9.3%381.0万人
7奈良県9.0%370.9万人
8山梨県8.1%333.7万人
9北海道7.3%300.9万人
10愛知県6.9%282.6万人

千葉県は訪問率が35.1%で3位ですが、消費単価は1.91万円で47都道府県の46位です。集計表の注意書きによると、訪問地には出入国した空港・港の所在地も含まれます(千葉県には成田国際空港があります)。

47都道府県の一覧

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順位都道府県旅行消費額訪問率消費単価
1東京都3兆2,867億円50.8%15.73万円
2大阪府1兆6,688億円41.3%9.82万円
3京都府6,802億円29.7%5.56万円
4福岡県4,728億円11.0%10.48万円
5北海道4,512億円7.3%14.99万円
6沖縄県2,892億円5.6%12.56万円
7千葉県2,763億円35.1%1.91万円
8愛知県2,710億円6.9%9.59万円
9神奈川県2,069億円9.3%5.43万円
10長野県875億円3.0%7.13万円
11兵庫県845億円5.2%3.94万円
12広島県832億円4.1%4.93万円
13山梨県797億円8.1%2.39万円
14静岡県696億円3.4%4.99万円
15岐阜県549億円3.3%4.10万円
16宮城県475億円1.3%8.67万円
17石川県446億円2.2%5.04万円
18大分県443億円3.4%3.21万円
19奈良県367億円9.0%0.99万円
20香川県351億円1.1%7.90万円
21熊本県343億円2.0%4.20万円
22埼玉県337億円1.1%7.34万円
23和歌山県253億円1.2%5.10万円
24新潟県※231億円0.7%8.41万円
25岡山県227億円1.0%5.37万円
26青森県194億円0.8%6.22万円
27長崎県185億円1.0%4.39万円
28鹿児島県184億円0.6%7.06万円
29栃木県170億円1.1%3.72万円
30茨城県157億円0.6%6.85万円
31山形県※148億円0.6%5.85万円
32富山県147億円0.9%3.99万円
33三重県143億円0.7%5.06万円
34佐賀県※121億円0.6%4.57万円
35群馬県※111億円0.5%5.81万円
36岩手県※106億円0.5%5.42万円
37福島県※95億円0.5%5.10万円
38山口県※93億円0.5%4.26万円
39滋賀県※88億円0.6%3.86万円
40宮崎県※76億円0.4%4.87万円
41愛媛県※72億円0.4%4.99万円
42鳥取県※60億円0.3%4.60万円
43秋田県※45億円0.3%3.27万円
44福井県※37億円0.2%4.29万円
45徳島県※34億円0.2%3.68万円
46高知県※31億円0.2%3.35万円
47島根県※23億円0.1%3.89万円

※は消費単価の回答者数(標本サイズ)が500人未満の都道府県です。回答者が少ないため、誤差が大きい可能性があります。

2026年1〜6月の旅行消費額(速報)

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順位都道府県2026年1〜6月訪問者数1人当たり
1東京都1兆7,632億円1,062.1万人16.60万円
2大阪府7,201億円750.4万人9.60万円
3京都府3,211億円534.6万人6.01万円
4北海道3,001億円171.3万人17.52万円
5福岡県2,838億円252.7万人11.23万円
6沖縄県1,477億円120.5万人12.25万円
7愛知県1,285億円128.4万人10.01万円
8千葉県1,230億円738.1万人1.67万円
9神奈川県1,052億円182.2万人5.77万円
10長野県789億円82.6万人9.56万円

よくある質問

訪日客の旅行消費額が最も多い都道府県は?

東京都で3兆2,867億円(2025年)です。2位は大阪府(1兆6,688億円)、3位は京都府(6,802億円)です。

2026年の都道府県の旅行消費額は?

2026年1〜6月(参考表)では、東京都(1兆7,632億円)、大阪府(7,201億円)、京都府(3,211億円)の順です。

1人当たりの消費額が高い都道府県は?

東京都(15.73万円)、北海道(14.99万円)、沖縄県(12.56万円)、福岡県(10.48万円)、大阪府(9.82万円)の順です。

訪問率とは何ですか?

訪日客のうち、その都道府県を訪れた人の割合です。2025年は東京都50.8%、大阪府41.3%、千葉県35.1%、京都府29.7%の順でした。

全国の旅行消費額と合計が合わないのはなぜですか?

観光庁の2025年暦年の概要によると、都道府県別の旅行消費額の合計には都道府県間の交通費や訪問地不明の支出が含まれないことなどから、全国の旅行消費額とは一致しません。2025年は47都道府県の合計が8兆6,419億円、全国が9兆4,549億円です。

データはどこで確認できますか?

観光庁「インバウンド消費動向調査」のページの【参考表】都道府県別集計(Excel)で確認できます。本記事の全47都道府県の値はCSVでも公開しています。

まとめ

2025年の訪日客の旅行消費額は、東京都・大阪府・京都府・福岡県・北海道の順でした。訪問率が9位の北海道(7.3%)と11位の沖縄県(5.6%)は、1人当たりの消費単価がそれぞれ2位(14.99万円)と3位(12.56万円)です。2026年1〜6月も東京都・大阪府・京都府が1〜3位です。インバウンド・パワーランキングでは、公的統計をもとに地域ごとの訪日消費を続けて公開していきます。

出典・データ

更新・訂正の履歴

  • 2026年11月3日:導入の1文目の「2026年10月時点で最新の」を、数字を公表元と照らした最終確認の月に合わせて「2026年11月時点で最新の」に直しました(2026年11月3日に、公表元にこれより新しい版が無いことを確かめました)。
  • 2026年11月3日:評価方法とよくある質問の「全国の旅行消費額とは推計方法が異なるため一致しません」を、観光庁の2025年暦年の概要の注のとおり「都道府県間の交通費や訪問地不明の支出が含まれないことなどから」一致しないという説明に直し、概要を出典に足しました。よくある質問の「都道府県どうしを比べる目安としてお使いください」は観光庁の資料に無い助言のため外しました。「千葉県は成田空港があるため訪問率が35.1%と高い一方、消費単価は1.91万円にとどまります」は、成田空港を原因とする説明が観光庁の資料に無いため、順位と集計表の注意書きを書く形にしました。まとめの「北海道や沖縄県は、訪問率に比べて1人当たりの消費単価が高いのが特徴です」を順位と値で書く形にし、「2026年1〜6月も東京都・大阪府・京都府が上位です」を「1〜3位です」にしました。評価方法に、旅行消費額と消費単価に含むものと含まないもの、調査の対象、訪問地の決まり、回答者数を書き、消費単価の回答者数が500人未満の16県(島根県・徳島県・高知県・福井県・秋田県・宮崎県・愛媛県・岩手県・群馬県・鳥取県・福島県・山口県・山形県・滋賀県・新潟県・佐賀県)に表で※を付けました。主画像の1人当たりの値を本文と同じ桁(15.73万円)にしました。CSVに回答者数と団体・パック参加費・その他の列を足し、小数の桁をそろえました。数字と順位は変わりません。

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図表のご利用について

本ページの図表・数値は、出典「インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」と明記いただければ、報道・資料などでご利用いただけます。画面・紙面での表記の例:「出典:インバウンド・パワーランキング(株式会社パプリカ)」。

高解像度の画像や集計データが必要な場合は、株式会社パプリカ(info@inport.co.jp)までご連絡ください。それぞれの順位の元になった公表資料(どの表のどの行か)も、お問い合わせいただければお示しします。

数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年11月3日)。

公開:2026年11月3日

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この記事を書いた人

株式会社パプリカ 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。観光庁・JNTO などの公的統計をもとに、訪日インバウンドのデータ分析と情報発信を行う。

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